ソニー×リケチェン!共催イベント ソニー・サイエンスプログラムforガールズ


 2017年8月20日、ソニー×リケチェン!の初の共催イベント、「ソニー・サイエンスプログラム」を開催致しました。この日、会場には女子中高生が20人集まって下さいました。
準備から開催までたくさんの方々にご協力頂き、無事終了できました。心より御礼申し上げます。

このイベントではプログラミングを簡単に、より身近に感じられるというソニーの「MESH」を使って、身の回りの「あったらいいな」をつくる活動をしました。
「MESH」はソニーの新規事業創出プログラムから生まれた、誰でも簡単にデジタルなものづくりができるツールです。
動きセンサー/ライト/ボタン/明るさセンサーなどのさまざまな機能をもった"MESHタグ"を"MESHアプリ"上でつなげることにより、電子工作やプログラミングの知識がなくても、あなたの「あったらいいな」と思う仕組みを簡単につくることができます。
「MESH」についてもっと知りたい方はこちらからご覧下さい。

参加者の皆さんは4人ずつ5つの班に分かれて活動を行いました。初めて会ったメンバーにも関わらず班員全員で仲良く協力する姿を多く見ることが出来ました。
また、ソニーの女性エンジニアの方にもお話を伺う機会があり、女子中高生だけでなく私たちリケチェン!のメンバーにとっても貴重な経験となりました。


◌班の皆と仲良くなろう!
この日初めて会って同じ班になった参加者の皆さんが1日協力して作業が行えるよう、アイスブレイクとしてミニゲームをしました。
ゲームのお題は「共通点探しゲーム 何人おるおる~?」です。班員お互いの共通点を見つけあい、付箋に書き出していきました。このゲームを通して緊張していた参加者の皆さんの顔に笑顔が見えるようになりました。


◌「MESH」に慣れよう
「MESH」をどのように使うのか、「MESH」でどんなことが出来るのかを簡単なプログラムを組んで体験しました。参加者の皆さんは仲良くなった班員やリケチェン!メンバーと協力しながらプログラミングをしていました。




◌ソニーの女性エンジニアにお話を聞こう
ソニーで実際に働いている女性エンジニアの方にお話を伺いました。
カメラやアプリなど身近なもののお話もあって、参加者の皆さんは目を輝かせながら熱心に聞いていました。




◌身の回りの「あったらいいな」を考えて、「MESH」を使ってそれを作ってみよう
身の回りにある不便なこと、あったらいいなと思うことを班員で話し合いながら、「MESH」を使って作るものを考えていました。
用意された様々な道具も一緒に使ってたくさんのアイディアを出してくれました。






◌作ったものを発表しよう
班で協力して作った作品を発表して皆のアイディアを共有しました。
便利グッズやエンターテイメント性に優れた作品など、皆の工夫が見られる作品が出来上がりました!
作品例
・暑くなったら自動で回る扇風機
・雨が降りそうになったら教えてくれる機械
・教室が騒がしくなったら音が鳴る
・ドミノを倒し終わったら紙粘土で作った馬の写真を自動的に撮る
・ドミノの最後を倒したら箱の中から花が出てくる






参加者の皆さんは最後には「MESH」を使いこなせるようになっていて、使い方の習得がとても早かったです。班の皆で楽しそうに活動できている姿を見て、私たちリケチェン!メンバーも嬉しく思いました。
このイベントを通して、プログラミングに興味を持つ人が増えてくれたらと思います。また、イベント参加前と後で理系に対するイメージが良い方向に変わっていてくれたら嬉しいです。

最後に、協力して下さった方々と記念撮影をしました。



胸元に「S」と書いてあるTシャツはソニー70周年記念で作られたものだそうです。今回参加してくれた中高生の皆さんにもプレゼントしました。

今回のイベントにご協力くださいました、ソニー株式会社様、株式会社学研アソシエ様、株式会社シュハリ様、本当にありがとうございました。