ソニー・サイエンスプログラム for ガールズ2019


2019年8月25日,ソニー株式会社と2つの理系女子学生団体、
「理系女子学生団体リケチェン!」と「理系女子大生コミュニティ凛」によるコラボイベントを開催いたしました。
イベント当日は,多数の女子中高生にご参加頂きました。

このイベントは理系が好きな女子学生を増やしたいというソニーさんや私たちの想いが重なり実現しました。
そのために、参加してくれた中高生、私たち大学生、社会人の先輩と、4世代が一緒にソニー製品に触れ、
ワークショップを行うことで、身近に将来のキャリアを考えていただくことを目的としています。

---当日の流れ---



・アイスブレイク
隣の人の名前や趣味を反復的に繰り返す積み木型自己紹介を行いました。
記憶力を駆使しながら同じチームになったメンバーのことを少しでも覚えようと盛り上がりました。
そして,見つけ出した共通点を参考に,チームの名前を決めました。

・カメラとアプリ
カメラとアプリの歴史や機能について学んだ後,実際にソニー株式会社のカメラを使って、文房具などの机に置いてあるものを撮影しました。
ペンといった何げない物も,カメラの機能を使っておしゃれに撮ることができるということを感じることができました。

・ワーク1
MESHを用いて、プログラミング体験を行いました。
「朝起きれない」といった日常の悩みを解決するために,どのような仕組みがあればよいのか,チームで考えながら「あったらいいな」をつくりだしました。

・お昼休憩
昼食をとりながら,交流を深めました。
勉強の話や大学生活の話など,リケチェン!や凛のメンバーと女子中高生の参加者の両方が楽しむことができました。

・ソニーの女性社員の方との対談
ソニーの女性エンジニアの方,2名に来ていただきました。
1日の仕事の流れをブレゼンしていただいた後,対談も行いました。
学生時代のお話やお仕事のお話など,女子中高生だけでなく,リケチェン!のメンバーにとっても興味深いお話をして頂きました。
質疑応答では,チームで1つの質問を考えてもらいました。
大人数の前ではなかなか質問できない人でも,チームでならと聞きたいことが聞けたと思います。

・ワーク2
“こんなカメラがあったらいいね“をテーマに、チームで話し合い,ポスターにまとめ,発表しました。
限られた時間の中で話をまとめ,発表用のポスターをつくることに苦戦しながらも,独創的で素敵なアイディアがたくさん出ました。
それぞれのチームの発表後には,ソニーの女性社員の方に講評を頂きました。実際に開発に携わっている方からの講評に刺激を受けたようです。



このイベントが「理系っていいな」,「エンジニアっていいな」と思える,きっかけの1つとなっていたら嬉しいです。

今回のイベントにご協力いただきました,ソニー株式会社,株式会社学研アソシエ,株式会社シュハリ,理系女子大生コミュニティ凛の皆様,本当にありがとうございました。